大学生活ではパソコンを使う場面が格段に増えます！

推奨ノートパソコン仕様策定部会　阿濱 茂樹 先生

山口大学では1年次から4年次までパソコンを使う場面が非常に多く、大学生活とパソコンは切っても切れない関係にあると言っても過言ではありません。
大学は社会に出る準備段階。社会人にとってパソコンは「仕事道具」です。一方、大学や企業ではスマートフォンの普及による若い方のパソコン離れが問題視されています。私自身も使い方を指導していますが、扱いに不慣れな学生が増えている印象を受けます。将来を見据え、大学生活の中でパソコンを活用し様々な課題解決に取り組む力をつけていただきたいと考えています。

パソコンを購入する際には、性能・持ち運びやすさ・アフターサービスについても重視して選んでいただくことをお勧めします。価格のみで選んだ場合、商品によっては性能が不足している、必要なソフトが入っていない、サイズが大きく持ち運びが不便という事もありえます。さらに、持ち運ぶ機会が多いため、故障や破損などのトラブルも多々見受けられます。

また、新型ウイルスの影響もあり、大学の学び方も大きく変化しました。講義は対面とオンラインが共存するようになり、対面の方が学習効果がある科目は従来通りですが、講義内容によってはオンラインの方が学習効果が高まることも見えてきました。いわゆるニューノーマルの大学生活において、PC選定部会ではパソコンのCPUやメモリ、Webカメラ等の基本性能も踏まえ、新入生に向けて機種を選定をしています。

大学推奨ノートパソコンは生協が大学内に窓口を設置。トラブルの相談や修理対応などのサポートをしています。快適な学習環境を整えて、私たち教員と学問を一緒に深めましょう。